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成績を伸ばす「土台づくり」

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確かな成果を支える「土台」の力 目に見えない部分の大切さ 私たちの身の回りにあるあらゆるものには、それを支える「土台」が存在します。 高くそびえ立つ建築物は言うまでもなく、スポーツや勉強、そして芸術といった目に見えない技術や知識の世界においても、この土台こそがすべての出発点となります。 土台がどれほど強固で安定しているかによって、その上に積み上げられるものの高さや大きさが決まるといっても過言ではありません。 そのため、より良い成果を求めるのであれば、まずはしっかりとした土台を築くことが何よりも重要です。 いわゆる「できる人」と呼ばれる人々は、こうした土台作りの重要性を、理屈ではなく無意識のうちに深く理解しています。 彼らは、表面的な華やかさや目先の成果に惑わされることなく、まずは足元を固めることに専念します。 この「無意識の理解」こそが、のちに大きな差を生む原動力となっているのです。 繰り返しが土台を強くする では、しっかりとした土台はどのようにして作られるのでしょうか。 それは、地道な作業の積み重ね、つまり「繰り返しの連続」によって形づくられます。 同じような作業を何度も繰り返すことで、土台は次第に硬く、そして大きく成長していきます。   しかし、同じ作業を反復することは、決して刺激的なことではありません。 多くの人にとって、それは単調でつまらないものに感じられるでしょう。 しかし、その一見退屈なプロセスを丁寧に行うことで、初めて揺るぎない土台が完成します。 もし、この基本的な作業を怠り、土台が不十分なまま物事を進めてしまえば、その上にどれほど立派なものを乗せようとしても、やがて全体がぐらつき、崩れてしまうことになります。 学習における具体的な違い この土台作りの差は、例えば小学生の算数の学習において顕著に現れます。   新しい計算方法を学んだ際、その解き方を理解すること自体はそれほど難しいことではありません。 しかし、その知識を自分のものとして定着させ、活用できるようにするには、どうしても反復練習が必要になります。 仮に、計算を定着させるために10回の練習が必要だとしましょう。 勉強が得意な「できる人」は、たとえ面倒に感じても、言われた通りに10回の計算を繰り返します。 一方で、そうでない人は「もうや...

「中学2年生」は中学の要(かなめ)

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  中学校生活の要となる「中学2年生」の役割

小学2・5年生の「二つの壁」

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  小学2年生と5年生は要注意! 算数でつまずきやすい「二つの壁」

算数が苦手でも数学は得意になれる

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  算数が苦手でも数学は得意になれる! 算数は計算、数学は論理。 求められる力の決定的な違い  

言葉でブレーキをかけない

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言葉のブレーキを外して、一歩前へ踏み出すために

言葉がつくる子どもの未来

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  ある日、小学3年生の生徒が私のもとへやってきて、こう言いました。 「僕は読解力がないので国語ができません。」

ケアレスミスを防ぐ「魔法の1行」

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  数学の「魔法の1行」でケアレスミスを防ぐ

基本が大事

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  基本はやっぱり大事:未来の自分を支える「太い幹」の作り方

ミス・弱点ノートを作る

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  学習時またはテスト返却時になぜこんな簡単なミスをしてしまったのだろうと思うことは誰もがあると思われます。

勉強ができるようになるための5つの習慣

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  勉強ができるようになるためにはどのような習慣がついていればよいのか。

やる気を引き出す「理想のテスト」

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  点数よりも大切なこと: やる気を引き出す「理想のテスト」とは?

「過程」を大切に

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  1. 結果の「 0 か 100 」と、目に見えない「成長」の物差し

心につながる字を書く

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  1. 「一筆書き」のような漢字と、消える丁寧さ

間違い直しのしかた

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  間違い直しを「作業」から「勉強」へ変えるための3ステップ

学力を伸ばすための近道

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  学力を伸ばすために最も大切なことの一つは、「受身の姿勢にならない」ことです。

やっぱり数学は苦手ですか②

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  ・苦手意識の原因は「マイナスの符号」かもしれません

やっぱり算数は苦手ですか②

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  ・ 算数は「答え」よりも「式」が大事

中学3年生のラストスパート

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  中学3年生の私立高校入試が終わり、いよいよ公立高校入試に向けてラストスパートの時期に入ります。 私立高校の単願などで一足早く合格を手にした生徒にとって、学校での学習に対するモチベーションを維持するのは容易ではありません。 しかし、忘れてはならないのは、「高校合格は、これから始まる新しい学習のスタート地点に過ぎない」ということです。 公立高校受験を控えた生徒たちが全力を尽くしている今、私立単願合格者も「高校での学習」を意識して気を引き締め直す必要があります。 一方で、これから本番を迎える生徒たちにとって、残された一日一日は極めて貴重な時間です。 「あと少し。やるしかない。」という強い気持ちで、合格に向かって全力を注ぎましょう。   「試直前期の心得:試験会場を意識する」 この時期の勉強で最も重要なのは「試験会場の空気」を常に意識することです。 具体的には、以下の3点を習慣づけてください。 ① リラックスしすぎない 間食しながら、音楽を聴きながら、あるいはスマートフォンを横に置いた状態での学習は受験勉強としての効果を著しく低下させます。 ② 環境を同期させる     試験会場と同様の静寂と適度な緊張感を持った環境で机に向かうことが必要です。   ③ 脳のパフォーマンスをピークに持っていく 日頃から本番に近い環境・精神状態で取り組むことで、試験当日に脳が最高に働くように習慣づけます。 これらの意識は、単なる知識の蓄積以上に集中力の向上という大きな効果をもたらします。 また、これらは中学3年生以外の学年の定期テスト対策としても非常に有効です。 「 公立高校入試の具体的な対策 」 公立高校の入試問題には明確な出題傾向があるため、過去問対策は欠かせません。 ・ 復習の徹底:   過去問題を解く際、最も価値があるのは「間違えた問題」や「理解できなかった問題」です。 これらを放置せず、必ず復習して理解することが本当の受験対策の勉強となります。 ・ 長文読解への慣れ:    入試問題は設問自体が非常に長い文章で構成されています。 内容自体は基本的でも、焦って読み飛ばすとミスを招きます。 長い文章を読むことに抵抗がある人は、意識的に長文に触れ、慣れておく必要があります。 ...

「面倒だ」を捨てて合格を引き寄せる

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  寒さが厳しくなり風邪やインフルエンザが流行する季節になりました。 特に受験生にとって、この時期の体調管理は単なる自己管理ではなく、立派な「受験対策」のひとつと言えます。 外出から戻った際のうがい・手洗いをしっかりと習慣化し、万全の体調で勉強に集中できるよう、いつも以上の注意が必要となります。 志望校に合格するために特別な才能が必要なわけではありません。 むしろ、日々の小さく地道な作業をいかに積み重ねられるかが合否の鍵を握ります。 この「地道な作業」をコツコツと継続できるかどうかが最終的には周りと差をつける大きな力になります。 例えば、数学の計算問題の復習を例に考えてみます。 学習を進める中で、 「この問題はできるから飛ばしてもいいですか?」 と質問してくる生徒が必ずいます。 確かに、やり方を知っている問題を何回も解くのは時間の無駄のように感じるかもしれません。 しかし、成績が伸びていく人は基礎的な問題でも手を抜かず黙々と演習に取り組みます。 何度も計算を繰り返すことで正確さは増し、スピードも自然と上がっていきます。 彼らはその価値を肌で感じているからこそ、単調に見える作業も嫌がることなく取り組めます。 こうした単調な作業を「苦痛」と感じない意識の差がそのまま学力の差になります。 「やり方さえ分かればいいや」 という考えの裏には往々にして「面倒だ」という気持ちが隠れています。 しかし、その「面倒だ」という気持ちが本番での「不確実さ」につながってしまいます。 実力を確かなものにするためには、まずこの「面倒だ」という気持ちを捨てなければなりません 。 「書くのが面倒だから」と頭の中だけで計算を終わらせ、答えだけを書き込む生徒も少なくありません。 しかし、それでは思わぬケアレスミスを招きやすく、なかなか点数が安定しません。 テスト本番で「分かっていたのにミスで点数を落とした」と悔しい思いをするとしたら、それは日々のちょっとした姿勢が原因かもしれません。 確実に点数を取っていける人は計算の途中式を省かず、順序よく丁寧に書き出すという「基本」をとても大切にしています。 ここで一番のポイントになるのは、やはり「面倒だ」という気持ちに負けないことです。 これは数学に限らず、どの教科でも同じことが言えます。 「書いて、まとめて、覚えていく」   昔から言われてい...

中1・2学調テストの効率的な学習法

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中学1・2年生を対象とした学力調査テスト(学調テスト)が、1月8日(木)に実施されます。 これは静岡県統一テストであり、学校内での成績だけでなく、自分の実力を客観的に把握し、今後の志望高校決定の目安にもなる重要なテストです。   テスト範囲はこれまでに学習したところまでとなり、範囲が広いため、本当の意味での実力テストと言えます。 この広範囲なテストに対して「短期間で勉強しても仕方がない」と諦め、対策をしない生徒もいます。 これでは 、しっかり対策をしている生徒との間に大きな差が生まれてしまいます。 高校入試のことを考えると学調テストは重要であり 、効率よく対策を立てることで、予想以上に点数を取ることが可能です。   効率的な学調テスト対策の要点 効率の良い学調テスト対策とは、過去の学調テスト問題を数多く解くことです。 これにより出題傾向を知り 、それに合わせた対策をしていくことが鍵となります。 過去問を解くことによって、以下のようないくつかの出題傾向の要点が見えてきます。   1. 数学 計算問題関係で、50点満点中16点~18点の配点があります。 計算問題の傾向は決まっているため、パターンを覚えて間違いのないようにすれば確実に点が取れます。   数学: 学調出題傾向徹底分析 →   中1はこちら       →   中2はこちら   2. 英語 リスニングと対話文問題の記号で答える問題で15点位の配点になっています。 英語が苦手な人は、これらの問題関係でできるだけ点を稼ぐよう心がけるべきです。   3. 国語 漢字の読み書きで8点が配点されています。 この漢字問題では、できるだけ点数を取っておく必要があります。   4. 理科 記述問題が多く出題されます。 考えたことをまとめて書けるようにしておく必要があります。   5. 社会 グラフを書く問題が必ずあるため、必ず書けるように練習しておくこと。 資料を見て考えたことを書く問題が多いので、そのような問題ではちょっとしたことでも思ったことは書くよう...