「面倒だ」を捨てて合格を引き寄せる
寒さが厳しくなり風邪やインフルエンザが流行する季節になりました。 特に受験生にとって、この時期の体調管理は単なる自己管理ではなく、立派な「受験対策」のひとつと言えます。 外出から戻った際のうがい・手洗いをしっかりと習慣化し、万全の体調で勉強に集中できるよう、いつも以上の注意が必要となります。 志望校に合格するために特別な才能が必要なわけではありません。 むしろ、日々の小さく地道な作業をいかに積み重ねられるかが合否の鍵を握ります。 この「地道な作業」をコツコツと継続できるかどうかが最終的には周りと差をつける大きな力になります。 例えば、数学の計算問題の復習を例に考えてみます。 学習を進める中で、 「この問題はできるから飛ばしてもいいですか?」 と質問してくる生徒が必ずいます。 確かに、やり方を知っている問題を何回も解くのは時間の無駄のように感じるかもしれません。 しかし、成績が伸びていく人は基礎的な問題でも手を抜かず黙々と演習に取り組みます。 何度も計算を繰り返すことで正確さは増し、スピードも自然と上がっていきます。 彼らはその価値を肌で感じているからこそ、単調に見える作業も嫌がることなく取り組めます。 こうした単調な作業を「苦痛」と感じない意識の差がそのまま学力の差になります。 「やり方さえ分かればいいや」 という考えの裏には往々にして「面倒だ」という気持ちが隠れています。 しかし、その「面倒だ」という気持ちが本番での「不確実さ」につながってしまいます。 実力を確かなものにするためには、まずこの「面倒だ」という気持ちを捨てなければなりません 。 「書くのが面倒だから」と頭の中だけで計算を終わらせ、答えだけを書き込む生徒も少なくありません。 しかし、それでは思わぬケアレスミスを招きやすく、なかなか点数が安定しません。 テスト本番で「分かっていたのにミスで点数を落とした」と悔しい思いをするとしたら、それは日々のちょっとした姿勢が原因かもしれません。 確実に点数を取っていける人は計算の途中式を省かず、順序よく丁寧に書き出すという「基本」をとても大切にしています。 ここで一番のポイントになるのは、やはり「面倒だ」という気持ちに負けないことです。 これは数学に限らず、どの教科でも同じことが言えます。 「書いて、まとめて、覚えていく」 昔から言われてい...