6月テスト中2数学・要点
中2数学の6月テスト範囲(中2学習内容)は式の計算になります。
式の計算
多項式の減法ではひくほうの各項の符号を変えることを忘れない。
4(2x+3y)-5(x+2y)
=8x+12y-5x-10y
=8x-5x+12y-10y
=3x+2y
この計算で後項を-10y としないで+10y
または 5 をかけ忘れて-2y としてしまうなどの間違いが多い。
分子が多項式の分数の加減計算
通分して1つの分数の形にして計算する方法が計算しやすくなる。
問題)
分母は2と3の最小公倍数6にする
分子は2倍、3倍する
分子を分配法則で計算する
分子の同類項を並べかえる
分子をまとめる
この分数の形の加法・減法の計算で多くの生徒が分母をはらった計算をして間違える。
1年で学習した1次方程式の分数計算では分母をはらって計算するのでそれと同じ方法で計算をしてしまう。
等式ではないので分母をはらうことはできない。
分母をはらって計算しないように注意する。
よくある間違い
1次方程式の分数計算のように分母の最小公倍数をかけて整数にして計算してしまう。
この1次方程式を解く方法で分母をはらって計算してしまうと多項式の加法・減法は間違ってしまう。
よくある間違い
=2(2x+y)−3(x−4y)
=4x+2y−3x+12y
=4x−3x+2y+12y
=x+14y 間違い
この答えは間違い。
このように分母をはらって計算しないように注意する。
分数の乗除の計算
分数の乗除では×分数、÷分数の分数を分母、分子に分けた形にして考える。
xの位置に注意する。
6xy÷
=6xy÷
=6xy×
=8y
この計算では
÷
÷
×
累乗の計算に注意する。
乗除計算では先に累乗の計算を行う。
累乗はマイナスの符号に注意する。
(-3)2 と (-32)の違いに注意。
(-3)2
=(-3)×(-3)
=+9
(-32)
=-3×3
=-9
数の性質の説明
数の性質の説明では証明のパターンを覚える
問題)
連続する3つの整数の和は3の倍数になることを説明せよ。
説明)
nを整数とすると連続する3つの整数は
n、n+1、n+2と表すことができる。
それらの和は
n+(n+1)+(n+2)
=3n+3
=3(n+1)
(n+1)は整数なので
3(n+1)は3の倍数となる。
したがって連続する3つの整数の和は3の倍数になる。
証明のパターンを覚える。
与えられた数を整数nを使って表す。
式を作って計算する。
和=3( )の形にする。
( )は整数なので3( )は3の倍数となる。
下線のパターンで証明する。
5の倍数を説明するときは3を5に変えて証明すればよい。
等式の変形
等式の変形では移項のときに符号を変えることを忘れてしまうので注意する。
求める文字にかけられている文字・数字は左辺から右辺に移項する場合には右辺の分母に移項される。
それが右辺にーや+で移項してしまう間違いが多くみられるので注意して等式の変形を行う。
2025/05/27
