投稿

小説を楽しむために

イメージ
  小説はどうしたら楽しく読むことができるか。 なんて考えること自体、間違っている。 ということは重々承知しているつもり。   むずかしいことを考えることなく小説を読んで自分が楽しいと思えばそれでよい。 という結論になる。   ただ、小説を楽しいと思うには自分の中の知識、体験、想像力などの要素が関係してくる。 ある人にとって非常に面白い小説も自分にとっては面白くない小説となってしまう。 これもこれらの要素が関係している。   できれば多くの人が名著だというような小説を読んで自分も感動したい。 と思うものである。   学生の頃は、夏目漱石、太宰治、三島由紀夫、川端康成など自分にとってはとっつきにくい本でしかなかった。   でも、名著というものに感動したかった。 だから、挑戦はした。 でも、いつも挑戦しては撃沈していた。   遠藤周作もエッセイのぐーたらシリーズ・狐狸庵先生ものはほとんど読んだ。 けれども沈黙などの純文学は何も読んでいない。 村上春樹なら読めたけど。   やっぱり、夏目漱石の「こころ」くらいは読まないと と思って奮起してはみたもののほんの10ページくらいで脱落。 それを何回も繰り返したので「こころ」だけでも文庫本が3冊になっていた。   今はちょっときれいな日本語を読みたいなという気分の時は夏目漱石の本を読みたくなる。 三島由紀夫の「金閣寺」は最高傑作だと思っている。 年をとったのを実感する。 本を楽しむ要素が年とともに増えていったのだろう。   小説を読んでそのストーリーが面白いなと思えるためにはある程度の要素が関係してくる。 その要素の程度が大きければ大きいほど理解できない小説になってしまう。   小説の登場人物に感情移入するとおもしろくなる。 そのためには書かれている状況が頭の中で映像化できるとよい。 (心情も分かればもっと良いけれど、それは置いておく。) 映像化のためには書かれていることが理解できることが必要となる。   経験、物事を見たり聞いたりしたこと、そして感じた...

よい学習習慣その2

イメージ
  よい学習習慣をつけるというのがなかなか実行できない。 という場合は 悪い学習習慣と思われるものをなくしていく。 という方が実行しやすいかもしれません。   悪い学習習慣とは次のようなものが挙げられます。   ①    勉強しようとしても、なかなか勉強に取りかからない。 ②    勉強中に勉強以外のことをしてしまう。 (シャープペンの分解。消しゴムを削る。落書きなど。スマホを見る。) ③    勉強に関係ない物を横に置いておく。(スマホや漫画など。) ④ 勉強するときの姿勢が悪い。 ⑤ 問題が難しいと思ったら考えないで、それは飛ばして後で答えだけを写しておく。 ①    書くことはしないで、常に頭の中だけで問題を解こうとする。 ②    勉強した後、机の上などが汚れたままになっている。   以上のような悪い学習習慣は無意識にしていることが多くあります。 しかも、常態化して、そのような行動が普通になってしまっています。   よい学習習慣をつけるためには、まず悪い学習習慣を自覚して、それをなくしていくことから始める方が実行しやすいかもしれません。   新学年になり気分も新たなこの時期に、よい学習習慣について意識してみることは今後の学力アップにつながります。 まずは身の回りの環境が勉強をしやすい環境になっているか見直してみてください。   机の上などがきれいに整頓されている。 ノート、教科書、問題集などが整理されて置かれている。 そのような状態の方が机の上が乱雑になっている状態よりも、勉強しようという気持ちになります。   よい学習習慣をむずかしく考える必要はありません。 まずは机の上などをきれいに整理し勉強する環境を作ります。 その時、机の周りなどには勉強に関係ないものはなくします。 そして、机の前に姿勢を正して座ります。 それが、よい学習習慣への入り口となります。     2024/04/16  

よい学習習慣その1

イメージ
  4月は新学年となり気分も一新して勉強も頑張ろう と思うような気持ちになるものです。 しかし、なかなか思ったようには勉強もできません。 いつの間にか今まで通りになってしまっている。 というようなことはよくあることです。   そうならないようにするために学習習慣について考えてみます。 よい学習習慣は効率のよい学習につながります。 よい学習習慣がつくと学習がスムーズにできるようになります。 脳が嫌がらずに活発に働く状態になるわけです。   よい学習習慣とは簡単に言うと、 毎日、決まった時に決まった時間、勉強をする習慣ということになります。   よい学習習慣をつけるためにすることの第一歩は 決まった時刻に決まった場所で決められた時間勉強する。 ということを毎日、1週間続けるようにします。   継続重視なので勉強する内容は簡単なものでかまいません。。 勉強する時間も自分がこのくらいの時間なら1週間続けられるという時間に設定します。 ちょっと物足りないと感じるくらいでちょうどよいかもしれません。   1週間続けることができたなら勉強時間、内容などを少し変えていきます。 そして、また1週間続けます。 これを繰り返すことができれば、よい学習習慣がついたといえます。   いろいろな面からよい学習習慣をつけるにはどのようなことをすればよいのか。 具体的な例を挙げてみます。   ①    1日の勉強する時間割などの計画表を作る。 ②    すぐに勉強できるように机の上などを整頓しておく。 ③    授業中に分からなかったところなどをまとめて再確認する。 ④    返却されたテストなどは見直しをしてまとめて整理しておく。 ⑤    1 日の勉強した結果など計画表に記録を残す。   1日の学習計画を立てて実行し結果を記録する。 これを継続させる。 基本はこれになります。 1日だけで考えれば簡単なことです。 けれども継続させるとなるとむずかしくなります...

思い込み

イメージ
  毎日10分だけでも、たった10分だけでもジョギングをする。 それを毎日続ける。 これは体にいい。 健康的だな。 と思う。 本当はどうなのか知らないけれども。   そんな気持ちでジョギングを2週間くらい続けていると、 続けることができると、 なんとなく体が健康で気持ちよくなり、 体が丈夫になっているような、 健康になっているような気がしてくる。   本当はどうか分からないけれども。 脳が思ってしまっている。 ジョギングをすることは健康にいいことだ。 続けることはいいことだ。 だから体は健康だ。   そういう思い込みを作っている。 その結果、ジョギングを続けると体の調子が良く感じる。 という結果になる。   このことは勉強面でも言える。 例えば毎日5分でも計算をする。 簡単な計算を毎日する。 すると、計算ができてきて、算数がなんとなくできるようになった気がする。   小学生など、こういう思い込みが作りやすい。 この思い込みが大切で、そして、それが 算数を好きになる要因の一つになるかもしれない。   思い込みというのは通常はよくは思われない。 間違った思い込みもある。   けれども、良い思い込みもある。 この良い思い込みを利用することを考えてみたい。   思ったことを実行、継続することにより思い込みが完成する。 特に継続することにより思い込みは作られる。     2024/04/03  

ちょっと注意する

イメージ
  問題文を読んで答えを出す。 ちょっと考えれば違っていることが分かるような答えをためらいもなく書いてしまう。   ちょっと注意する意識が必要。   中学生の数学において 方程式の問題。 りんごとみかんを合わせて15個買った。 りんごの個数を求めると20個になった。 明らかにその答えはおかしい。 でも、その答えを書く。   1次関数の問題。 直線の式を求める時にグラフから考えると傾きはマイナスになる。 答えがプラスの傾きで出た。 それを変だと思わない。 普通にプラスの傾きの答えを書く。   りんごとみかんを合わせて15個。 だから、りんごが15個より多くなるのはおかしい。   グラフを見るとこれは傾きがマイナスになる。 プラスに傾きがなったということは答えが間違っている。   というように考えることができるか。 できないか。 それがテストで点がよく取れるか取れないかに関係する。   これは数学の問題以外でも同様のことが言える。   現状を把握しておく。 いつものことをしっかりと把握していれば、いつもと違うということがすぐに分かる。 すると何かがおかしい。 ということが察知できる。 それに対処するという行動が素早くできる。   いつものことを意識する。 それが大切。 そして、ちょっと注意する。     2024/03/27    

静岡県公立高校入試問題2024数学

イメージ
  静岡県公立高校入試問題について 数学は大問の4つが難問となる。   上位高校を目指すならばこの大問を解けるようにしなければならない。 この4つの大問についてしっかりと対策を行うことが高校合格につながる。   4つの大問の配点は ①    連立方程式文章問題5点  ②    空間図形3点 ③    2次関数4点 ④    図形の証明+長さ・角度問題9点 これらの配点合計が21点となる。   これらができないと他がすべてできても29点しか取れない。 つまり、数学は50点満点ではなく、29点満点となってしまう。 この21点をいかにして取るかが上位高校合格のカギとなる。   4つの大問の内容は ①連立方程式文章問題 設問内容は割合を使った問題が多く、問題文が長い記述となっているのが特徴。 設問内容の理解が必要となる。 ただ、内容が理解できれば等式を作るだけになり、4つの大問の中では一番点が取りやすい。   ②空間図形 三平方の定理を繰り返し使って長さを求める問題。 空間図形の中に答えに関係する直角三角形を見つけることができる力が必要。   ③2次関数 面積の関係より a の値を求める。各座標を a を使って表すことがポイント。   ④図形の証明 円の中にある三角形の相似の証明。 相似条件「2組の角がそれぞれ等しい」を使う証明問題。 長さ、角を求める問題。 証明した相似の関係を使って求める。   上位高校を目指すならば、これらの大問を時間内に解けるようにしなければならない。   つまり、数学で難問の21点のうちどれだけ点を取ることができるかが、合格、不合格を決定する。     2024/03/15    

静岡県公立高校入試について2024

イメージ
  今年度(令和6年)の静岡県公立高校入試について考えてみます。 今年度の静岡県公立高平均志願倍率は1.06倍となり、前年度の1.04倍より上がりました。   平均志願倍率は一昨年1.02倍、昨年1.04倍、今年度は1.06倍となり、年々平均倍率は上がっています。 このことから、来年度も公立高校を志願する生徒数は多いと予想されます。   県東部富士地区、沼津地区において 今年度は富士東高、吉原高、富士宮東高、沼津城北高の募集定員がそれぞれ前年度より40名減となっています。   各学校について倍率をみてみます。   富士地区において、例年倍率の高い上位高校の富士高の倍率が普通科1.05倍、理数科0.70倍と単純に志願者数の2科合計では倍率が1.00倍になってしまいました。 このように富士高の入試倍率が低いことはあまりありません。 このことは今年度の大きな特徴のひとつです。   それに対して、富士東高と吉原高の倍率が前年と比べて大きく上がっています。 富士東高は昨年倍率1.01倍が1.21倍に、今年は募集定員より33名増になっています。 吉原高も昨年倍率0.96倍が1.23倍に、今年は募集定員より28名増になっています。 どちらの高校も今年度の入試は厳しかったと言えます。   前年と比べて大きく倍率が上がった要因の一つは2校ともに今年度の募集定員が40名減っているということが挙げられます。 募集定員が減っているところに志願者はそれほど減っていなかったということになります。   今年度募集定員を40名減らした高校については、すべて前年度より倍率が高くなっています。募集定員を減らした高校については入試では注意が必要だということが分かります。   また、商業、工業のような専門的な高校より普通科志望の傾向が強まっていることが分かります。この傾向は今後も続くことが考えられます。   倍率が高かった高校は翌年の倍率が低くなり、倍率が低かった高校は翌年の倍率は高くなる傾向があります。 この傾向は上位高校で特に見られます。   今年度の志願者数の倍率で考えると富...

公立高校合格発表前日2024

イメージ
  静岡県の公立高校の合格発表が明日となる。   この時期にいつも思うことは、この高校に絶対に入りたい。 と心の底から思うことは重要だということ。 そう思うことができた人は志望高校にだいたい合格している。   当然、思っただけで合格できるならば誰でも思うようにするだろう。 みんな思うだけで合格できるとは思っていない。 実際その通りのはずだ。   それでも絶対にこの高校に入りたい。 という強い気持ちが強い人は合格する。 勉強も高校合格のために必死にするからだ。 思いの強さは勉強に比例する。   思いと行動が相乗効果をうむ。 それが高校合格につながる。   志望校について A 高校に絶対入りたい。 A 高校でも B 高校でも、どちらでもいい。 どちらに思うかによって、同じ学力の者でも差が出てしまう。   こんな例がある。 学力があっても、 A 高校に合格するためには一生懸命受検勉強はしなければならない。 受験勉強を頑張ってしてまで A 高校に入り入るつもりはない。 そんなに勉強しなくても入れる B 高校にしよう。 そうすれば B 高校ではトップクラスで入ることができる。   そう言って B 高校に入学した生徒がいた。 その生徒が高校生になって夏休みに塾に来た。 入学当初はトップクラスだった学力が今は真ん中位の順位だと言う。   「やっぱり勉強しないで入ると高校でも勉強しない。 でも、高校は中学の時のようにはいかなかった。」 しみじみ生徒が言った。   この逆の例がある。 自分よりも学力の上の高校に頑張って入った生徒がいる。 入った時には学年では下から数えた方が早いような順位だった。 それが夏休みに聞いてみると順位が真ん中位になっていると言う。 「えっ、真ん中なの。」 と驚いたら 「失礼しちゃう。勉強してるから。」 と怒られた。   高校は上位クラスでなければ一生懸命勉強した者はそれだけ順位も上がりやすい。 自分は一生懸命勉強しなければならないという気持ちが下位から中位へ上げたのだろう...

やっぱり算数は苦手ですか

イメージ
  小学生の学年末2月の学習する単元はどの学年も「式を作る」ことが主題となっています。 等式を作ることは中学の数学につながります。 数学のための基本づくりとも言えます。   各学年の学習内容は次のようになります。   小学2年生「たし算とひき算」:文章問題を図を使って、たし算とひき算で解きます。 等式を意識するようにします。   小学3年生「□を使った式」:□を使ったたし算・ひき算、かけ算・わり算の式を作る。 文章問題を□を使った等式を作り、□を求めます。   小学4年生「ともなって変わる量」:ともなって変わる2つの量を□と〇で表して等式を作ります。 □、〇に代入して値も求めます。   小学5年生「割合を使った問題」:比べられる量÷もとにする量=割合の式をもとに各値を式の変形をして求めます。   等式では3つの値のうち2つが分かっていて残りの値を求める。 これが文章問題の基本のパターンです。   小学2年生の最後の学習に「たすのかな、ひくのかな」という単元があります。 この単元から文章問題が本格的に始まります。 〇+△=□ という式が基本の式となります。   この〇、△、□のうちの2つが分かっていて残り1つを出すというのが文章問題となっています。 この式を作るということが小学2年生の最後の時期ではまだ難しいところもあります。 また、小学生は答えをすぐ出したがる傾向があります。   そこで、すぐに「たすのか、ひくのか」 と聞いて答えを出そうとします。 または、たす、ひく、のどちらかを使ってとりあえず答えを出そうとします。   文章問題の意味は分かっていないけれども答えを出そうとします。 出した答えが合っていた。 ということで、できたということにしてしまうことも多くあります。   そのような場合は後になって文章問題が分からない。 解けない。 という状況になります。 ただ、小学2年生の最後の時期では、まだ文章問題の意味が分からなくても仕方がないという時期でもあります。   「こんなこと...

「ナントカシナケレバ」「ナントカシヨウ」

イメージ
  「ナントカシナケレバ」「ナントカシナケレバ」 「ナントカシヨウ」「ナントカシヨウ」   思い通りにならなくて 計画が進まない。 目標が達成できない。 どうしたらよいのかも分からない。 気持ちだけが焦って 気持ちだけが沈んでいく。   そんな時は心の中は真っ暗で何も見えない。 何をすればよいのかも分からない。   そんな時は心の中で言ってみる。   「ナントカシナケレバ」「ナントカシナケレバ」 「ナントカシヨウ」「ナントカシヨウ」   何も考えずに言ってみる。   「ナントカシナケレバ」「ナントカシナケレバ」 「ナントカシヨウ」「ナントカシヨウ」   心の中をこれらの言葉でいっぱいにする。   解決方法が分からない。 どうしたらいいのか分からない。   何もできない。 でも、何かしなければ。 でも、何をしたらよいのか分からない。   そんな時に心の中で言ってみる。   「ナントカシナケレバ」「ナントカシナケレバ」 「ナントカシヨウ」「ナントカシヨウ」   何も考えずに言ってみる。 心の中で繰り返す。 時には声に出して言ってみる。   何もできないから。 何をしてよいのか分からないから。   「ナントカシナケレバ」「ナントカシナケレバ」 「ナントカシヨウ」「ナントカシヨウ」   そんな言葉を繰り返すしかできない。 そのくらいしかできない。 だから、そのくらいでもしてみよう。   そんな言葉を繰り返して頭の中をいっぱいにする。 そんな言葉で体中をいっぱいにする。   小さな不安が大きな不安になる前に その不安を言葉でおおいつくす。   「ナントカシナケレバ」「ナントカシナケレバ」 「ナントカシヨウ」「ナントカシヨウ」   不安を小さくできるかもしれない。 何かのヒントを与えてくれるかもしれない。 何もならないかもしれない。 ...